(ほんぐうさんじょう)
豊川市上長山町東水神平
▲ 本宮山城は豊川の河岸段丘端上に築かれた要害であったと
思われるが、その歴史に関しては不明な点の多い城跡である。
(写真・堀跡に建つ稲荷社)
戦国争奪の古砦跡
本宮山城、または本宮長山城と呼ばれるこの城址は規模不明、時期不詳、城主不詳という分らないずくめの城跡である。それでも赤い稲荷社の裏には堀跡の一部が厳然として残っている。 |
▲ 稲荷社の裏に残る堀跡。 | ▲ 堀跡の長さは10数mほどで、その先は崖となっている。 |
▲ 稲荷社の隅に苔むす無縫塔。 |
----備考---- | |
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訪問年月日 | 2012年7月29日 |
主要参考資料 | 「一宮町誌」 |
↑ | 「愛知県中世城館跡報告書」他 |