(やぎゅうじんや)
奈良県奈良市柳生町
▲柳生陣屋は将軍家兵法指南役として大名にまで立身した
柳生但馬守宗矩を初代藩主とする柳生藩の藩庁であった。
(写真・陣屋跡と「柳生陣屋跡」の碑。)
剣豪の里の陣屋跡
二代将軍徳川秀忠そして三代将軍徳川家光に新陰流をもって兵法指南役となった柳生但馬守宗矩は寛永十三年(1636)には加増に次ぐ加増を受けて一万石の大名に列した。剣豪の立場で大名となったのは日本史のなかでは後にも先にも彼ただ一人である。 |
▲陣屋跡の西側の入り口。左の坂を上がった所が陣屋跡の公園である。 | ▲公園内には二基の石碑がある。これは「柳生城跡」の碑。 |
▲もう一つの「柳生陣屋跡」の碑。 |
▲陣屋跡の碑の横に柳生石舟斎宗厳と柳生十兵衛三厳の顔出しが並んで立っていた。 |
▲これは井戸跡なのか。 |
▲柳生陣屋跡の説明板。 |
----備考---- | |
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訪問年月日 | 2014年5月3日 |
主要参考資料 | 「別冊歴史読本・柳生一族」他 |