(Angkor Wat)
世界遺産
カンボジア王国シェムリアップ州
▲ アンコール・ワットはスールヤヴァルマン2世によって
12世紀前半に建造されたヒンドゥー教寺院である。
(写真・聖池とアンコール・ワット)
ヴィシュヌ神の神殿
アンコール遺跡群の中でも最も壮麗かつ壮大な大伽藍の威容を今に伝え、カンボジアを象徴する遺産となっているのがこのアンコール・ワット寺院である。このアンコール・ワットを建造したのはスールヤヴァルマン2世(アンコール朝18番目の王/1113-1150頃在位)である。彼はヒンドゥー教の最高神のひとつヴィシュヌ神を信奉していたため、それまでのシヴァ神の寺院を使用することなく新たな寺院建立を実行したのであったのだ。 |
▲ これはアンコール・ワットの表玄関である西塔門の南の出入り口である。 |
▲ その柱には内戦時代の弾痕が残っている。 |
▲ 中に入るとビシュヌ神が安置されている。 |
▲ 西塔門を抜けると参道の先に祠堂が見える。 |
▲ 祠堂を取り巻く第一回廊。 |
▲ 第一回廊と第二回廊の間にある十字回廊。 |
▲ ワット内にはいたる所にこうしたデヴァター(女神)のレリーフが彫られている。 |
▲ 第二回廊を抜けると中央祠堂が眼前に迫る。観光者用の急な階段を上って第三回廊へ向かう。 |
▲ 第三回廊からの展望。第二、第一の回廊、そしてその先にひろがる樹海。 |
▲ 中央祠堂の仏像。 |
▲ 東側(裏)の第一回廊。 |
▲ 回廊の壁面には神話にまつわるレリーフが全面に彫られている。 |
▲ 東北側から見た祠堂。 |
▲ アンコール・ワットの夕暮れ。 |
▲ そしてアンコール・ワットの日の出。 |
----備考---- | |
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訪問年月日 | 2012年8月18日 |
主要参考資料 | 「アンコール・王たちの物語」 |
↑ | 「アンコール 遺跡を訪ねる旅」他 |