(ぜぜじょう)
滋賀県大津市本丸町7
▲膳所城は関ケ原合戦後に東海道と琵琶湖の舟運を押さえる要衝として初の
天下普請で築かれた城である。琵琶湖に突き出た水城で、縄張は藤堂高虎である。
(写真・膳所城跡公園入口に建てられた模擬城門。)
初の天下普請で築かれた譜代の城
慶長六年(1601)、関ケ原合戦に勝利した徳川家康は膳所崎(ぜぜがさき)に築城を命ずる(七年とも)。 |
▲公園駐車場に車を停め、本丸町交差点の横断歩道を渡ると膳所城跡公園の入口となっている城門(模擬)がある。 |
▲城門とともに塀や堀などが再現されていて城跡であることを強調している。 |
▲城門前の説明板に描かれた縄張図。 |
▲城門わ入ると正面に城址碑が建っている。 |
▲公園北側の湖岸近くには天守閣跡の碑が建っている。かつては湖面に映える豪壮な天守だったと伝えられている。 |
▲公園内の様子。石垣に使われていたであろう石材が随所に積まれている。 |
----備考---- | |
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訪問年月日 | 2017年1月4日 |
主要参考資料 | 「日本城郭全集」 |
↑ | 「大津の城」他 |