(おおみぞじょう)
市指定史跡
滋賀県高島市勝野
▲大溝城は織田信長の甥・信澄の居城として築城された琵琶湖岸
の水城である。信澄の後は城主が頻繁に変わり、京極高次が最後
の城主として妻お初と共に過ごしたことなどが知られている。
(写真・本丸天守台南面の石垣と城址碑・説明板。)
湖上連絡網の完成
大溝城の築城は天正六年(1578)頃に高島郡を所領とした津田(織田)信澄による。 大溝城主として名門京極氏を大名の地位に復活させた高次は豊臣秀吉の計らいで浅井三姉妹の次女お初(常高院)を娶っている。
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▲本丸天守台北面の石垣。 |
▲本丸天守台北西側の石垣。 |
▲高島市民病院側から城跡に向かう。 |
▲本丸天守台石垣の南面に建つ城址碑。 |
▲城址碑と共に立つ説明板の縄張図。 |
▲大溝城は京極高次と妻お初が新婚生活を過ごした城でもある。 |
▲説明板にあったお初(常高院)。 |
▲天守台上部への石段。 |
▲天守台南面の石垣。 |
▲天守台東面の石垣。 |
▲天守台石垣の上部。 |
▲天守台跡。 |
▲天守台上部の平坦部。 |
▲天守台南面の石垣。 |
----備考---- | |
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訪問年月日 | 2017年1月4日 |
主要参考資料 | 「日本城郭全集」 |
↑ | 「日本城郭総覧」他 |